CG デザイナーになるのに年齢なんて関係ない!!
1度はサラリーマンとして営業職をやっていたけど、お給料もある程度もらって言われた仕事をこなすだけでつまらない毎日を送っているので、小さい頃からの夢だったCGデザイナーになってゲームを作る仕事がしたい!
しかし今は35歳なので、年齢的にも1から覚えて頑張るには厳しいかもしれない…。
だけどこのまま同じ事を繰り返すだけの単調な仕事をやっていては意味がないから夢を追ってみたい気持ちが日に日に増している!そんな人は夢を追った方が幸せになれるのか?それとも今のまま働いた方がいいのでしょうか?
46歳でアイアンマンのCG映像を作った人がいる!
そんな迷った人はこちらの人をみてください!CG業界では有名な成田昌隆さんという方がいます。
2013年のデモリール 2019年のデモリールはこちらから見れます。
1963年生まれで元々は20年間証券会社で勤めていましたが、働きながら独学でCGを3年間勉強してドリームワークスへオファーをもらう。
その時の勉強量は尋常じゃありません。やはりトップで頑張る人は人並みならぬ努力をしています。
“平日は仕事後19時~夜中の2時まで、休日は朝7時~24時くらいまでCGについて勉強し続けました。で、3年間ほど勉強し、その間にアニメーション映像を3本作り、それをのべ100社くらいのCGスタジオに送った結果、Pacific Data Images(現在のドリームワークス)が興味を持ってくれたんです。”
引用元 元証券会社勤務の日本人クリエイターが最新パワードスーツをモデリング -映画『アイアンマン3』
しかし、オファー直後に丁度父親がガンで急逝。
それがショックでCGから一旦はなれて8年間証券会社で働き続けたけど、リーマンショックで日本に帰ることになったけど、丁度知り合いからドリームワークスを見せてもらう機会があり、自分がやりたいことはやっぱりこれだ!とCG学校で勉強し直して46歳で転職。
現在はリードモデラーとしてスターウォーズの3DCG制作をILMで行なっている凄腕のお方です!
日本ではなくてハリウッド映画や海外のゲーム業界は年齢が関係ない!
日本の企業は36歳前後になると求人数が一気に減りだし未経験だけどCGデザイナーになりたい!という人を実績もなく雇ってくれる会社はほとんどありません。
しかし、アメリカの会社は日本と違って学歴や経験よりも、その人が今何ができるのか実力主義の世界で履歴書には年齢も書く必要がないんです。いくら良い学校を出ていようが会社に入って何も出来ない人では意味がありません。CGアーティストとして働きたいのであれば、自分が何ができるのかポートフォリオを見せるだけで判断してくれるので、年齢なんて関係なく、まさにアメリカンドリームをゲットできる場所なんです!
作った作品をネットに投稿して世界からオファーをもらえる!
今の時代は良いことにインターネットがあるので世界中の人に自分の作品を見てもらう機会があります。
そして、世界中の人が作品を見てくれるartstationに作った作品をアップしていたら海外の有名プロダクションから突然オファーが来る時代なんです。
もちろんartstationにアップされている作品は世界で活躍しているプロクリエイターが趣味の時間で作った作品も含まれているのでレベルが段違いに高いのでこのクオリティの作品を作るのは並大抵の努力では作れません!
しかし、artstationに上がっている作品のクオリティと同じかそれ以上の物を作れるのであれば、年齢なんて関係なくあなたは間違いなくCGクリエイターとして働く事が出来ます!
今はパソコンの性能も上がり20万円も出せばかなりハイスペックな物が使える上に、ハリウッドでつかわれている3DCGソフトのMAYAも学生版を無料で使う事が出来ます。
いきなり仕事を辞めてCGで食べていく!とまではいかなくても、成田さんと同じくまずはYOUTUBEの動画を見ながら勉強して、本当にこの仕事がやりたいのか自分に合っているのか見極めてみる事は十分出来ます!
そしてもっと勉強してみたいと思えばCGの学べる専門学校に通ってトップレベルの作品を作れるようになれば会社員として日本でも働く場所があるはずです!