CGデザイナーが新人時代に夜遅くまで働くのはブラック企業ではありません。

けんすけ

CGデザイナーの仕事は夜遅くまで働く事が日常茶飯事で徹夜や残業なんて当たり前にある業種です。

終電時間が近くても、強いこだわりとプライドを持っているからこそ「より良いものを作ろう」という一心で頑張る人が多い場所です。

しかし今の時代は夜遅くまで残業代も出さずに働かせていると直ぐにブラック企業だと言われる時代です。

上司が厳しい言葉を言えばパワハラと言われて社員と話す言葉も慎重に選ばなければいけません。

それで本当に人は成長するでしょうか?

優等生で頭のキレの良い人は上の人の言ってる事を直ぐに理解して働きながら自分を伸ばしてどんどん仕事をこなす事が出来るかもしれません。1言ったら10の事が分かる人です。

しかし僕は頭が悪かったので1言っても0.5も理解出来ませんでした。
理解したつもりでいても、理解出来ずに自分の力に変える事が出来ていなかったんです。
それは技術的な事でもデザイン的なセンスの部分でもありました。

CG学校を卒業して技術が自分はあるんだと思っていても、現場の仕事をしたことがなければ周りから教わることばかりです。

仕事もろくにできないのに毎月生活出来るだけのお金をもらいながら、仕事をしているとはいえ教えてもらっている事のほうが多いのに、「毎日遅くまで働いて辛い」なんて寝言を言ってる暇はないんです。

あなたが会社を運営していて人を雇う立場だとしたら、色々と教えて育てながら自分の仕事をもしなければいけない事を想像するとどれだけ大変な事なのか理解しないといけません。

「毎日夜遅くまで寝る暇なく働かされてばかりで大変だ」と愚痴を言いたくなるかもしれませんが、経験がなく使えないあなたを働かせてくれてる事をありがたく思わなければ行けない立場な事を忘れてはいけません。

凡人以下の人が成長するには人より努力するしかありません。

普通の人が1出来る事を凡人は0.5しか出来ません。
しかし凡人でも人の倍時間をかけて頑張れば普通の人の1に追いつく事が出来ます。
そして1になった時に、さらに頑張って人の倍時間をかけ頑張れば作業スピードも早くなり
普通の人や天才肌の人は経験しなかったであろうつまづきやすいポイントだったり、発見を見つける事が出来て成長する事が出来ます。

もちろんそこまで行くのは大変だし辛いことも沢山あります。

上司や先輩に迷惑をかけるしお客さんに納期を延ばしてもらったこともありました。

しかし、それが出来るのもキャリアが若い20歳~24歳未満ぐらいまでにすべき事です。

若い頃は体力もあるので徹夜や残業をしても体も元気で多少なり無理をしてもどうにかなりますが、30歳近くなると体力が衰えて昔のように無理をして働く事が難しいと気づきます。

仕事に限らず徹夜してゲームをする事がまず無理な体になっているんです。

これが、若い頃に頑張らず歳をとってから頑張ろうとしても体力が持たないので精神的にも非常に辛くなってしまいます。

だから体力もある若い頃にがむしゃらに仕事を頑張った方が歳をとってから頑張るよりも成長する事がしやすいんです。

専門、大学を卒業して直ぐに仕事がバリバリ出来る人は滅多にいません。
大なり小なりミスをするのはしょうがない事です。

初めて経験することは誰だってミスをします。仕事が早くて何だってこなしてしまいそうな先輩だって最初から仕事がバリバリ出来たわけではありません。誰しも苦い経験を持っているしそれを乗り越えたから今があるんです。

そもそも仕事を大量にやってみないと自分の限界値を知ることが出来ません。

経験したことがなくて難しかったり寝る時間が無いぐらいの仕事に挑戦する事で、力を入れるところと抜くところの見極める力をつけれたり、時間が無い中でどうやってクオリティを上げたらいいのか効率的に作業する方法を自分なりに考えて作業出来るようになります。

毎日定時で帰っていたら、技術も知識も増えずに大きな仕事も任されずに失敗もしなければ成功もせずにお給料も増えません。

年齢が上に行けば行くほどプライドだけが大きくなって、技術では負けてしまうから新しく入ってくる新人君の足を引っ張りあの手この手で邪魔をする嫌な人になっているかもしれません。

社内では「あいつは仕事が出来ない会社のお荷物」という陰口を言われるようになっているかもしれません。

ブラック企業で「仕事を沢山やらされる」という受け身の姿勢で働くのではなく、「今回の仕事はどうやって仕事を効率的に進めようか?」「今までとは違った方向から作業をしてみよう!」「少し遊びを入れてみようかな?」などと自分で決めたルールの中で作業を進めると、ただ上の人からお願いされた仕事も自分ごとになるのでいつもより楽しく作業が出来るようになります。

色々な会社を渡り歩いて力を付けたおかげで大手企業に内定して今では毎日ほぼ定時で帰れるようになり、コロナの現在は自宅で作業が出来るようになり、より無駄のない環境で働けるようになりました。まさに思い描いていた理想の働き方ですが、ここまで来るのも若い頃に頑張っていたからだと思っています。

何も出来ずに口だけ立派で自分は何でも出来ると思っていた新人時代の自分は、世の中の事を知らずにプライドだけが大きく膨れ上がっていました。

定時で帰っていいのは仕事ができる人の話です。

仕事が出来ないのに毎日定時で帰りたいのは働いていないのと同じことです。

文句を言って良いのは納期を守って仕事をしっかりできているのに、それでもタスクを次々押し込んでる場合のみです。

自分にはキャパオーバーだから辛くて転職してしまうのも1つの手ですが、「こんな仕事負けてたまるか!」とエナジードリンクを相棒にガンガン頑張ることも若い頃には非常に大切だと思います。無難な仕事をして平凡な生活もいいですが、歳が上に行ってから自分が大変な思いをするはめになりますよ…。

けんすけ

30歳を過ぎた今は徹夜なんて絶対に無理ですが、若い頃のいい思い出になっています。

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