CGデザイナーになるなら映像系よりもゲーム系の方が仕事が多くて年収が高い事実を解説

注意
「ハリウッド映画みたいな仕事がしたい!だからリアルな映像を作れる学校に通って仕事をしよう!」と思う学生さん。ちょっとお待ちなさい。ゲームはどうですか?ゲームも好きですよね?だったら今はゲームの勉強をした方がいいかもしれませんよ….

 

国内でCGデザイナーとして働く仕事は大きく別けると、映画やCMなどの映像系と、家庭用ゲームやソーシャルゲームなどのゲームを作る仕事に大きく分かれます。

 

しかし先日、映像系とゲーム系の求人を調べて見た所、映像系の給料は平均382万円だったのに対して、ゲーム系の給料は平均512万円と、120万円近く差がある事が分かりました。

 

ゲーム系の仕事は映像系より新卒で100万円以上年収が変わる

 

ゲーム系といってもセガやカプコンなどの大手家庭用ゲームソフト会社ではなくて、ソーシャルゲームを開発して急成長したGREEや、コロプラ、DeNAなどに入ると新卒でも年棒が420万円からとなっており、月収だと30万円以上の給料をもらう事が出来るんです。

それに比べて映像系の新卒だと18万円前後が多くて年棒で言えば280万円前後の会社がほとんどなので、同じCGデザイナーだとしても140万円近く差が開く事になります。

1年で140万円だとしても、2年、3年と続き5年も経つと700万円もの差になっているかもしれないんです。

 

国内は映像よりもゲーム系の仕事の方が多い

 

国内の仕事量で言えば映像系よりもゲーム系の仕事の方が圧倒的に多いです。

その例としても、国内のCG学校を調べてみたら映像系よりもゲーム学校の方がはるかに多くて4対1の割合しかないんです。

 

国内映画の仕事はヒットしても興行収入が少ない

 



 

国内で映画に関わる仕事がしたいといっても、そもそも売り上げが少ないので作る予算も限られるからCGデザイナーのお給料も多くありません。

国内の映画興行収入を見てみると、上位はジブリ作品で、その次に踊る大調査線、フル3DCGのSTAND BY ME ドラえもん、シンゴジラあたりが80億円前後となっています。

 

順位 興行収入
1位 千と千尋の神隠し 308億円
2位 君の名は。 250億円
3位 ハウルの動く城 196億円
4位 もののけ姫 193億円
5位 踊る大調査線 THE MOVIE 2 193億円
15位 永遠の0 87.6億円
18位 STAND BY ME ドラエモン 83.8億円
19位 シンゴジラ 82.5億円

 

これが世界興行収入1位のアバターは2700億円で、タイタニックは2100億円、アベンジャーズ/インフィニティーウォーは2000億円です!

世界の宮崎駿と言われていますが、それは国内の話であって日本で1番の売り上げを誇っている千と千尋の神隠しはファインディングドリーの1/3しか興行収入がないんです!



 

順位 興行収入
1位 アバター 2700億円
2位 タイタニック 2100億円
3位 スターウオーズ/フォースの覚醒 2000億円
4位 アベンジャーズ/インフィニティーウォー 2000億円
5位 ジュラシックワールド 1600億円
13位 アナと雪の女王 1270億円
14位 美女と野獣 1240億円
17位 アイアンマン3 1215億円
32位 ファインディングドリー 1000億円

 

フル3DCG映画といえば「進撃の巨人」も話題になりましたが、興行収入は32.5億円ですが、制作費は18億程も掛かったと東方市川南取締役のインタビューで記事がありました。

実写映画化されたGANTZシリーズも、二宮和也、松山ケンイチ主演シリーズは34億円となりましたが、フル3DCGで作られたGANTZ:Oに至ってはたったの3億円という結果になっているんです。ちなみにこの映像はデジタルフロンティアという映像会社が作っていますが、調べてみと平均年収は324万円です。

 

GANTZ  34.5億円
GANTZ PERFECT ANSWER 28.2億円
GANTZ:O 3億円

 

億単位が動いているのでCGデザイナーにもお金が入ると思いきや、CGデザイナーには決められた額でしか払われないのでいくら映画がヒットしても儲かるのは配給会社のみでCGデザイナーには全く関係のない話なんです。

大ヒット映画に関われてエンドロールに名前が載った喜びを感じることはできるかもしれませんが、映画は多くの人の意見やチェックが度重なるので毎日徹夜残業が当たり前で体を壊す人が続出。映像会社は人の入れ替わりがとても多い現実があります。

 

2018年 ソーシャルゲームの課金売り上げは1年間で900億円超え

 

映画に比べて国内のソーシャルゲーム会社のモンスターストライクを開発したmixiでは2018年度1年間で933億円の収益を発生させて、それ以外のゲーム会社も数百億円規模の売り上げを出しています。

 

1位 モンスターストライク 933億円
2位 Fate/Grand Order 885億円
3位 パズル&ドラゴン 487億円
4位 荒野行動 404億円
5位 ドラゴンボールZ ドッカンバトル 340億円
6位 LINE:ディズニーツムツム 270億円
7位 グランブルーファンタジー 264億円
8位 ポケモンGO 251億円
9位 実況パワフルプロ野球 219億
10位 アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 202億円

ソース 2018年モバイルゲーム課金売り上げランキングTOP10

 

スマホゲームは1度火がつけばユーザーがずっと遊んでくれるので、次の年も、その次の年も収益がずっと発生してくれる可能性があります。

 

単純に映画よりゲームの方が儲かる

 

映画はテレビCMやネットニュースで「大ヒット御礼」と言われたり、ハリウッド顔負けの凄いCG映像を駆使して作られているから、小さな画面でのスマホゲームよりも実際に映画館に足を運んだりすると多くの人で賑わっているから売り上げていそうな印象を受けます。

しかし、実際に売り上げているのは映画よりもスマホゲームです。

しかも映画のように多くの人が関わらずに自社開発してヒットしたゲームの収益は全て自分たちに入ってくるので直接社員にも還元されるんです。

 

儲かっている会社に入ると給料も良いし待遇も良い

 

少ない予算で納期に追われる仕事と、納期と予算がたっぷりある仕事どちらで働きたいと思いますか?

予算も納期もないカツカツ状態だと、目の前の仕事に追われるだけではなく、徹夜残業が続き社内の雰囲気もピリピリし出して人間関係も悪くなるし、体調を崩して人の出入りも激しくなります。

しかし、お金も予算もある会社だと、良い人材を確保出来るし良い物を作るために納期も融通が効くし、毎日定時で帰れるのでアフター5も満喫できます。家に帰ってご飯を食べてゆっくり映画にゲームをしながら自分の時間を満喫してしっかり寝て次の日は元気に出社できるんです。

それでもCGデザイナーという仕事はお金ではなく自分の作りたいものを追求する場所でもあるし、生きるためにはお金も必要ですが、お金の面だけで言えば今はスマホゲームを作る会社に入ったら安泰だということは間違いなく言えます。

けんすけ

お金が欲しいのであればスマホ大手会社に就職する事が最短ルートです

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