国内大手ゲーム会社の平均年収ランキング！3DCGデザイナーとして働くなら給与の高いゲーム会社はここ！

ゲームを作っている会社なんて数年前まではブラック企業で残業が多くて大変な環境だと言われていましたが、今は日本が世界に誇る一大産業にまで発展していて、企業の業績も右肩上がりです。

3DCGの勉強をしている学生さんや転職を考えている人は大手企業に入る事で年収を上げる事が可能なので、今現在給与が少なくて不満に思ている人は会社選びの参考にしてみてください！

1位 任天堂株式会社  平均年収985万円

任天堂株式会社はSwitchのハードを主に、ピクミン、スプラトゥーン、ゼルダやマリオシリーズと数々のヒット作を制作している会社で、時価総額7.6兆円超えと、日本の中でも上位に入る大手企業となっています。社員数は2779名ですが、2023年3月現在の平均給与は公式サイトに記載されているのは985万円と高く、新卒だと23万円、大卒だと25万円からとなっています。

2023年の新卒採用実績では、大学、大学院卒からが122名なのに対して、高・専門卒は8名となっているので、CGデザイナーとして任天堂で働きたいと思っている人は美術系の大学を卒業しないと就職するのは難しい内容となっています。

仕事を読み解く気ワードのページでは3DCGモデリングでキャラクターを細部までブラシュアップする内容の記事や、リスク回避をするために先手を打つなどの社員の記事を読む事が出来るので、任天堂に入りたい人だけではなく、どんな風にゲームを作っているのか知る事が出来ます。

2位 ソニーインタラクティブエンタテイメント 平均年収772万円

ソニーインタラクティブエンタテイメントは時価総額16.46兆円のソニーGの会社でPlaystationのハードウェア制作や、グランツーリスモ、HORIZON、GHOSTなどの家庭用ゲームソフトの開発などを行っています。新卒時の給料は学部卒では月収35.8万円で、修士了だと月額40万円です。手取りが高い分業績給と書かれているボーナスは年１回となっています。

採用情報ページではゲームデザイナーとして活躍するJANEさんの記事を読む事が出来ます。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの年収が692万円で、openworkのサイトでは平均年収が864万円となっています。

3位 バンダイナムコホールディングス  平均年収699.5万円

バンダイナムコホールディングスはドラゴンボールやアイドルマスターに機動戦士ガンダムやテイルズシリーズ等のIPを多数保有する企業で、時価総額2.19兆円の大企業です。新卒の給与は大卒、高卒、専門卒は一律28万円からで大学院了だけ29万円からとなっています。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの平均年収が689万円で、openworkのサイトでは平均年収は710万円となっています。

新卒採用ページでは社員インタビューや内定者の記事が読めたり、社長さんがどんな人なのか参考にする事が出来ます。港区にある会社も洒落でこちらのページから確認する事が出来ます。

4位　株式会社SEGA  平均年収597.5万円

SEGAはゲーム開発以外にゲームセンターのアミューズメント事業からおもちゃなどの玩具にアニメーション映像等の制作も行っている会社でSEGA以外にグループ会社があります。SEGAの新卒給与は専門・高卒・短大卒業だと279,800円からと新卒からでも給与が高いのが特徴です。平均年齢は36.4歳で男女比は男性二人に対して女性一人の割合となっています。

SEGA XDのページを見ると自社開発のゲーム制作等の他に、カゴメや湖池屋などの他社様向けにオリジナルゲーム開発などもやっていて受注仕事もあるのが特徴です。
転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの年収が571万円でopenworkのサイトではデザイナーの平均年収が624万円となっています。

5位 スクエア・エニックス  平均年収570万円

スクエアエニックスはファイナルファンタジーシリーズやドラゴンクエスト等を作成しているゲーム会社です。デジタルエンタテイメント事業に、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ等事業を主な事業としています。専門・高専・短大の新卒時の月収は27.8万円からです。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの平均年収が568万円でopenworkのサイトでは平均年収が573万円となっています。社員インタビューのページでは働いてる人のコメントを読むことが出来ます。

6位 コーエーテクモHD  平均年収562万円

コーエーテクモHDは信長の野望等の家庭用ゲーム開発の他に、スロット・パチンコなどのアミューズメント施設運営事業や、賃貸用不動産の運用に管理やベンチャーキャピタル事業など幅広い事業を手掛けています。新卒の給与は30万5千円と高く、一般的な企業の離職率が10.9%なのに対して5.4％しか離職せず、345室もある独身寮を用意して地方出身者の人でも安心して働ける環境を用意しているのも特徴です。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの平均年収が541万円で、openworkのサイトでは平均年収が583万円となっています。

7位　KONAMI　平均年収532万円

KONAMIはゲーム制作ではプロ野球スピリッツやパワフルプロ野球に遊戯王などのデジタルエンタテインメント事業の他に、ゲームセンターなどのアミューズメント事業、海外のカジノ施設に置くスロットマシンなどの開発、フィットネス事業のKONAMI SPORTS　CLUBを運営しています。新卒時の初任給は短大・高専卒業だと22万円で4年制大学卒業だと29万円からとなっていますがグループ企業によって金額が異なる場合があります。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの平均年収が564万円で、openworkのサイトではデザイナーの平均年収が500万円と書かれています。

8位 CAPCOM  平均年収485.5万円

カプコンはストリートファイター、バイオハザード、モンスターハンター、ロックマンなどのオリジナルゲーム開発の他に、アミューズメント施設の管理、パチスロを開発する部署もあります。正社員の初任給は23万5千円からとだけ記載があり、専門、大学などで給与がいくら変わるのか記載がありません。

数字で見るカプコンの特設ページでは平均年齢が37.3歳だったり新卒内定の男女比率は男性78％に対して、女性が22%であったり、正社員として中途で雇った人が年間28~32%いる事などが記載されているので、カプコンの作品が好きで転職したいという場合でも働ける可能性がある事が分かります。

転職会議のサイトではゲーム・マルチメディアの平均年収が503万円で、openworkのサイトではデザイナーの平均年収が465.5万円となっています。