あなたは面接でしっかり受け答え出来ていますか?
受かりたい気持ちが強すぎて緊張してうまく話せなかった…。
人見知りで緊張しやすく面接は苦手だから作品でどうにか評価されようと思っている。
[/box] CGデザイナーを目指す人はパソコンと毎日向かい合っているので人と話すのが苦手でコミニューケーション下手な人が多いのは面接官の人も分かっています。そして面接という場所でいつもより緊張するのが当たり前という事もわかっています。
しかし、面接で聞かれたことにしっかり答えられずにアタフタして、トンチンカンな答えをしたり、自己紹介をお願いされても長々と話して無駄話が続いたら聞いてる相手もゲンナリして、忙しい仕事の合間をぬって取締役や上司の人が話を聞いてくれているのに結局「無駄な時間を過ごしてしまった…」と相手に思われて落とされてしまうかもしれません。
しかし、面接さえ失敗せずにしっかり話せていれば今回は受かっていたはずだったら…?
ポートフォリオを送って面接が決まれば第一段階は突破したも同然!
CGデザイナーの場合は面接をする前に必ずポートフォリオを送ってチェックしてもらう1次審査が必ずあるので、面接までたどり着けたという事は作品が良かったから1時審査には合格してその人がしっかり話して受け答え出来る人なのか最終確認をしようとしているので、そこさえ通過できれば働く事ができる段階に来ているんです!
それなのに、「面接は苦手だから」という理由で聞かれた事に適当に答えれば受かるかもしれない!と本番ぶっつけでやってしまい、いざ面接をしてみるとガチガチに緊張してしまい上手く話せずにせっかくのチャンスを何度も無駄にしたらもったいなくありませんか?
「気づけば貯金も全然なくこのままだと来月にはお金が底をついてしまう!」という状態になったので、面接のやり方やポートフォリオの添削をしてくれる転職エージェントに登録して面接の仕方など色々と真面目に教えてもらう事にしたんです。
「行き当たりばったりで面接していては落ちて当たり前」と言われて、面接には一定のルールーがある事を教えてもらい、その通りにやったら必ず受かるから大丈夫!と言われましたが、本当にその通りだったんです!
面接官が質問してくることはどの会社も同じ事を大体聞いてくる!
私はその当時、色々な会社で面接官と話す事はバラバラな事を聞かれるから、面接の練習なんて無駄だと思っていたんです。しかし、CGデザイナーを雇いたい面接官が知りたい事というのは大体どの会社も同じ事しか聞かれずに決まっていたので、聞かれるであろう予測できる質問に対して事前に答えを用意しておけば緊張しないで答える事ができたんです!
今回は私が実際に20社以上の会社で面接をしてどんな事を聞かれたのか対策をまとめてみました。
CGデザイナーの面接官が聞いてきた事。
自己紹介をお願いします。
絶対にどの会社でも1番初めに「自己紹介をお願いします」と言われるので、「はい!」と返事をしてから1分以内にまとまるぐらい短い自己紹介を話すのが良いとされています。
「はじめまして。xxxxと申します。前職はxxx会社でxxxに関わりこんな事を学びましたが、新しい事にチャレンジしたくて今回御社に応募させて頂きました。本日はよろしくお願いいたします。」
前職の退職理由を教えてください。
前職の退社理由はネガティブになる発言は避けた方がいいとされています。
例えば「人間関係がうまくいかなくなったから」「徹夜残業で体調が崩れてしまった」などと言えば、「今後も人間関係でうまくいかなくなったら直ぐ辞めるのかな?」「納期前など忙しい時は残業があったりするけど直ぐに体調が悪くなって会社にこなくなったらどうしよう?」と相手に思われてしまう可能性があります。
そんな事を伝えるよりも、「以前の職場ではルーチンワークで決まった事しかできなかったけど御社に入ったら新しい事にチャレンジできると思って応募しました」「以前の職場では映像メインで働いていましたが昔からやりたかったゲーム案件に携われると聞いたから」などと言えば、ネガティブな印象を相手に与える事なく、やる気に満ち溢れている印象を与える事ができます。
当社を志望した理由はなんですか?
CGデザイナーとして働く場合、その会社が関わっている過去の作品を見て、同じような仕事がしたいから応募したと伝えるのが1番好印象を与えれますが、小さい会社の場合は公表できない作品が多くあるので実際にどんな仕事をやっているのか分からない場合が多いですが、そんな時は「webサイトを拝見して応募しました」とか、「会社説明会で御社の事を知ったから」と伝えれば大丈夫です。
あなたの長所と短所を教えてください
長所は「我慢強いこと」だったり「朝に強いこと」だったり、「知りたいことはとことん調べる事」や、「風邪をひきずらくて健康な体」と言えばいいでしょう。
しかし、短所となる部分では、あまりマイナスとなるネガティブな事を言うのではなく、「ミスが起きないように何度も確認をしてしまい時間が少し掛かってしまう癖がある事や、人と話す事が好きなので仕事中にも周りの人に話しかけてしまう事などを言えば、一見悪いようにも捉えられますが、実はコミニュケーションが大好きな人なので会社が明るくなりそうなどと思ってもらえます。
友達からどんな人と言われますか?
これは1社のある人から言われた言葉ですが友達に面と向かって「お前っていいやつだよな」とか、「変わってるよな」なんて言われることって実生活でほとんどないと思います。
まして「いいやつと言われた事があります。」と言えば、それはどんな場面で?と突っ込まれる事が想像できるので、「友達と遊ぶ時は待ち合わせには遅刻しないでいつも偉い」と言われた事があるなどと、プラスの事を伝えると評価は上げる事ができます。
他に受けている会社はありますか?
他に面接を受けている会社があれば「ある」と言えばいいし、なければ「無い」と言えばいいですが、沢山の会社を面接して内定をもらってる会社も実はあるんですと伝えれば、面接官にこの人は優秀だから他の人に奪われる前にうちに来てもらいたいと相手にプレッシャーを与えて内定の連絡を早くもらう事が出来ます。
実際に私はこの質問をもらった時に「あと他に3社受けています」と言ったら、その日の夜に内定の連絡が来た事がありましたが、早く内定の連絡を差し出す会社は人が直ぐに辞めるブラック企業の可能性もあるので、注意した方がいいです。
希望の月収はありますか?
面接中に「いくらほしいですか?」と言われる事があるので、前職はいくらだったからそれよりも欲しい事を伝えると、月収を前職より増やす事が出来ますが、最終的には内定の通知に月収が書かれてくるので、それを見るまではどうなるのか分かりません。
しかし謙遜して安い値段を言いすぎると、「それぐらいでもいいんだ」と思われるし、それってあまり仕事ができないって事かな?と思われるので、おれはその給料ぐらい仕事ができるんだぞ!とハッタリをかましたほうがお給料を上げてくれる可能性が高くなります。
趣味はありますか?
趣味は最新ゲームをプレイしたり、写真を撮影したり、絵を描いたりする事がCGデザイナーによくあるベタな回答ですが、その中から最近プレイしたゲームで面白かった作品は何かありますか?と聞かれた事があるので、最近プレイしたゲームでハマったものがあればどこが楽しかったのかを1本伝えれるように考えておくとスムーズに進むようになります。
例えば「バイオ5のグラフィックが素晴らしくて、いつかはリアルなゾンビを作ってみたい」とか具体的な返事をすると好印象になります。
学生時代に部活動はやっていましたか?
帰宅部だったらダメというわけではありません。管理人も中学時代は美術部で高校生から帰宅部でしたが、その事にはあまり深くつっこまれませんでした。
ストレス発散のために何かやっている事はありますか?
仕事で行き詰まったりするとストレスは誰しも溜まる物ですが、そんな時にどうやって解消するのかは人それぞれ違います。
「最新作のゲームをプレイする」「運動をして体を動かす」「カラオケにいって歌で発散する」などと返事をすれば大丈夫です。
将来の夢はありますか?
将来の夢を聞かれた時は正直困ります。そもそも転職して年齢が30歳だった時は今が将来中なんですよ^^;そんなおっさんが「将来の夢は..」と話すのってちょっとナンセンスだと思うんですよね。
しかしここでの模範解答は「フリーランスになって一人で独立できるような技術をつけたい」と言えば、向上心があって今の会社で活躍してくれそうな人だなと思ってくれるし、「将来的には色々な仕事をできるようになって部下を抱えて人を育ててみたい」というのも会社にとってはいい人材になってくれる可能性が非常に高い優秀な人材と評価してくれます。
今後覚えたいスキルはありますか?
今現在自分がやりたい事や勉強したいソフトについて話せばいいですが、例えばHoudiniでプロシージャルモデリングをしてみたいなど、家では導入できない高価なソフトを会社で使ってみたい事を伝えると最新情報を常に取り入れているアピールにもなり評価されるようになります。
入社可能時期はいつからですか?
これを聞かれるとかなりの確率であなたに会社に入って欲しいと思われている証拠となりますが、今現在働きながら就職活動しているのであれば退社日がいつと決まっているので、いつから働けますと伝えればOK。もしも今現在無職であれば「いつからでも働けます」と答えれば大丈夫です。
何か質問はありますか?
聞きたい事を質問すればいいと思いますが、あまり尖った質問をすると厄介な人だと思われるので、質問しないのも興味がなくてやる気がないと思われるので無難な質問をすればOKです。
「今現在どんな人材が欲しいと思いっていますか?」
「お昼は皆さん何を食べていますか?」
「会社の雰囲気はどんな感じですか?」
「今後会社はどんな仕事を増やしていく予定ですか?」
CGデザイナーの面接方法まとめ
色々な会社で面接して分かった事は、その会社独特の面接方法があると思いきや実は聞いてくる事は大体同じ事しか聞いてこないので、どんな事を聞いてくるのか分かれば、それに対する答えを事前に用意しておく事でアタフタせずに緊張しないで答える事ができるという事が分かりました。
その結果、中々うまく話せずに内定をもらう事が出来なかったのに、エージェントに登録して面接の対策をしてもらったら1度に8社面接をして5社も内定をもらう事が出来たんです!
いくら作品が良くても仕事は一人でするものでは無く、コミニュケーションがしっかり取れなければ会社で働く事は出来ないので、面接で言葉が詰まってしっかり話せなかったら内定を中々もらえないんです。
しかし、逆を言えば作品が多少悪くても素直な人でコミニュケーションをしっかり取れそうな人だと判断されたら、育てれば使える人材になるかもと思われるので内定をもらう事ができる可能性があります。
面接の練習をする事で内定ゲットのチャンスは格段に上がります!
一人で面接の練習をするのが苦手なら私と同じく無料で相談に乗ってくれるエージェントに頼ってみるのも1つの手なのでのでぜひ登録してみてください。
私が実際に登録したエージェントはこちらまとめているので合わせて読んでみてください。