未経験からCGデザイナーになるにはどうしたらいいのか?

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高校を卒業したら専門学校に通ってCGの勉強をしてゲームを作るCGデザイナーになりたい!

一度はサラリーマンとして働いてみたけど、つまらない仕事をして生きるよりも、昔からゲームをする事が大好きだったので子供の頃の夢だったCGデザイナーとして働きたい!

だけど、どうやってCGデザイナーになったらいいのか分からないという人はいませんか?

今回はそんな人の為にどうやってCGデザイナーを目指せばいいのか教えます!

 

CGデザイナーになるには3DCGソフトを覚える必要があります

 

CGデザイナーとして働くには、今はBlenderと言われる無料のCGソフトも普及しているので手軽に覚えれるようになっていますが、ハリウッド映画やピクサーでも使われていて、国内のCG会社の90%以上で使われているAutodesk製品のMAYA(マヤ)と言われる3DCGソフトが使えるようになる必要があります。

MAYAは仕事として使わなければ無料でダウンロードしてすべての機能を使える学生版を使えるのでそれを使って勉強する事が出来ます。

MAYAのインストール方法はこちらのYOUTUBE動画を見てください。

 

独学でCGを勉強する

 

CGを操作するパソコンは良いものは20万円〜30万円とありますが、とりあえず操作出来る物だと10万円から購入できるので、休みの日に自分のペースで勉強する事が出来ます。

MAYAのソフトは商用利用しなければ無料でダウンロードして使う事が出来るので、YOUTUBEの動画やネットのチュートリアル記事を見ながら独学で勉強しながら作った作品をCG会社にポートフォリオを送ってCGデザイナーとして就職する事も可能です。

CGは覚える事が膨大にあり、学校の先生でも分からない事だらけで全てのツールは知りません。しかしそれは仕事となっても同じ事で、新しいソフトを覚えたりする案件によっては試行錯誤の連続になるので、分からない事を自分で調べて解決する力は非常に大切な事なので、独学でCGを勉強している人は会社員になってからも自分で考えて行動できるようになっています。

 

独学でCGを勉強する利点

 

学費が掛からない

独学でCGを勉強する利点は、学費がかからない点です。

CGの専門学校やスクールに通おうとすると、最低でも1年間は勉強する必要があるので年間の学費だけでも最低100万円近くお金が掛かってきます。

日本にある3DCG学校の学費とコースまとめ

[/box] そして学校に通うとそこまで行く交通費もかかるし、学校に通う時間も片道1時間であれば2時間必要になります。

自分のタイミングで勉強ができるし、調べる力が付く

独学だとお金と時間を節約して好きな時に自分のタイミングで勉強する事が出来ます。また分からない箇所があれば自分で探すしかないので、自分で忍耐強く調べる力がつきます。

 

独学でCGを勉強する悪い点

 

パソコンを触った事のない人が、独学でCGを勉強するのは非常にハードルが高くて直ぐに嫌になってしまう可能性があります。

初めてCGソフトを起動するとまず驚くのがツールの多さです。たった1つの動作をするにも、膨大にあるツールから1つを選んで起動しなければいけなくて、こんなに沢山の機能は覚えれない!と頭を抱え込んでしまうかもしれません。

何をするにも初めての事は不安で覚える事は大変ですが、独学だと自分は覚えが悪くてなんでこんなに出来ないんだろう?twitterやwebサイトでは素晴らしい作品を作っている学生さんが沢山いるのに、自分は頭が悪くてセンスがないのかなぁ…と落ち込んでしまいそうになりますが、独学だと誰にも相談出来ないので、調べる事が苦手な人は最初につまづくとその先に進めなくなり勉強するのが嫌になる可能性が高いです。

 

CG学校に通う

 

学校はパソコンすら触った事のない学生でも覚えれるように分かりやすい独自のカリキュラムが組まれているので、沢山覚える事のあるCGでもどこが大切なのか教えてもらう事が出来ます。

有名タイトルの映画やゲームに関わっていた先生が教えてくれる先生が教えてくれる場合もあるし、生徒がつまずきやす部分を熟知しているので、分からない箇所があったとしても聞けば直ぐに教えてくれるので、毎日新しいツールの使い方をどんどん覚えて目に見えて作品が出来ていくとやりがいを感じれるので何も分からない状態で自分で調べていくよりも、早く上達する事が出来ます。

また、CGデザイナーと言っても、実際に仕事をする場合はキャラクターを作ったり、アニメーションを付けたり爆発のエフェクトを付けたり色々な専門職の中から1つの仕事に特化して働く事になりますが、CG学校ではそれぞれどんな事をするのか一通り勉強した中から自分にはどれが向いているのか選んで専門的に勉強出来るので、CGの一連の流れを学ぶ事が出来るので、最初はモデラーになろうと思っていたけど、やっぱりエフェクトの楽しさに気づくという事も出来るので多くの選択肢の中から自分の進むべき道を選ぶ事が出来ます。

CGデザイナーの仕事内容と種類を紹介します

 

CG学校に通う利点

 

先生に作品をチェックしてもらえるので作品のクオリティが上がる

動画や本を見て分からないツールの使い方を教えてくれるのはもちろんですが、自分の作った作品に対して先生からどうやったらよりよくなるのか具体的なアドバイスをもらう事が出来るので、就職する時用の作品も、どうしても自分で毎日作品を作っていると、自分よがりの作品になってしまいますが、先生に見てもらう事でもっとクオリティを上げて他の人が見ても評価してくれるポートフォリオを作る事が出来ます。

 

成長しあえる友達が出来る

 

高校時代は周りにゲームやアニメが好きな友達が全然いなくても、ここには同じような事が好きな人が沢山いるんです!CGが好きな人は大体ゲームが好きで、映画が好きで、美少女アニメが好きでオタク寄りな人が多くいますが、そんな自分と似ている友達が多くいるので、共通の趣味の友達が出来て、勉強でも遊びでも一緒に分からない事は助け合いながら成長していくかけがえのない友達となり、互いに刺激し合いながら成長していく事で学校の課題作りを頑張っていく事が出来るようになり、就職してからも仕事の悩みを相談したりかけがえのない関係になります。

これは一人でCGを勉強していては絶対に手に入りません。0から一緒にMAYAを触ってお互い机を横にしながら、時に教えて、時に教えてもらいながら成長した戦友になります。

私は今でも学生時代の友達と飲みに行ったりゲームをしたり、毎年旅行に行ったりしていますが、なによりも沢山の友達が出来た事が学校に通ってよかったと思っている部分です。

今思い出してもあの頃が人生の中で楽しかったとしみじみ思い出します。

 

仕事を紹介してもらえる

 

先生にポートフォリオをチェックしてもらい作品のクオリティが高いと人手が足りてない会社を先生から紹介してもらい面接に一緒に付き合ってくれたり、インターンシップを募集している会社に行って1ヶ月お世話になってそのまま受け入れてくれれば働く事が出来たりします。

 

CG学校に通う悪い点

 

挫折して学校に来なくなる人が多い

 

可愛いキャラクターを作ったり動かしたり出来るCGを作ってみたいけど、学校に来たら色々と手取り足とり教えてくれて私も素晴らしい作品が簡単に作れるようになるんだろうなと思っている人が多くいますが、実際に操作すると覚える事は膨大にあって直ぐに思い通りの絵作りが出来ずに想像以上に大変で辞めていく人が多くいます。

CG学校に通う前に必ず無料のCGソフトをダウンロードしてどんな風に作るものなのか?本やyoutubeの動画を見ながら1度勉強してみてもっと上達したいと思うのか実際に触ってみる事が大切です。

 

後半は学校に通う意味がなくなる

 

CG学校は最初の基本的な使い方を学んだり課題をやっている時は、分からない事が多いので先生に聞くことも沢山ありますが、オリジナル作品を作る段階になれば学校に行ってもひたすらパソコンと向かい合って作業をもくもくとして絵ができたら先生にアドバイスをもらう程度なので、家で作業している事と対して変わらなくなり学費を払って学校に通っている意味が無くなります。

 

未経験からCGデザイナーになるにはどうしたらいいのか?まとめ

 

実力主義の世界なので、やる気さえあれば学校に通わなくても個人で作品を作って就職する事は可能ですが、沢山覚える事が多いCGを一人で勉強するのはとても大変です!

そして学校に通おうとしているのであれば必ずCGはどんな事をするのか触ってみて、自分に出来そうか?どうなのかを少しは確認してから学校に通った方が万が一自分に合わなかった最悪の状況を回避する事が出来ます。

何も分からないけど、学校に行ったら手取り足取り色々教えてもらえばピクサーみたいなキャラクターを作れるようになる!と受け身の考えでいる人は直ぐに挫折して学校に来なくなる人も実際に多くいます。

しかし事前に家のパソコンでCGソフトを触ってみてそれを将来の仕事にしたいと思えるのであれば、学校に通う事で、初心者がつまずきやすいポイントや知識を学校のカリキュラムを通して効率よく学び、共に成長出来る友達を見つけて一緒に頑張りながら良い作品を作ってポートフォリオにまとめて会社に応募して就職できればCGデザイナーとして働く事が出来るようになります。

子供の頃初めて自転車に乗ったら転んでばかりで難しくても、何度も挑戦したら乗れるようになった時と同じように、簡単に最初から映画に出てくるようなCGキャラクターを作ったりする事はできませんが、作りたい!という気持ちさえあれば必ず成長してCGデザイナーとして働けるようになります。

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